はじめに:「思い」を区分する
人は様々な「思い」を抱きますが、ひと口に「思い」と言っても、
・思考
・感情
・想念
・記憶
など、様々な種別のものがあります。
そして、エネルギーワークで働きかける際、これらはそれぞれ異なった振る舞いをします。
ですので、思考/感情/想念/記憶などの「思い」がそれぞれどういうものなのか・それぞれが癒しにおいてどのような振る舞いをするのかetc…を把握しておくことは、エネルギーワークをする上で役に立ちます。
以下のエクササイズに取り組むことで、こうした把握をすることがしやすくなるでしょう。
エクササイズ1:思考/感情/想念/記憶をそれぞれ観てみる
マイティピュリフィアを起動して、以下のもののエネルギーをそれぞれ観てみます。
・思考
・感情
・想念
・記憶
これらを観てみると、それぞれが互いに異なったエネルギーを持っていることが分かると思います。
(感情と想念に関しては、両者が近しいエネルギーを持っていると感じる人もいると思います)
エクササイズ2:特定の想念が何に由来するのかを観る
続けて、自分の内部を霊視して見つけた特定の想念(例:「今日はだるい」「午後からの予定が楽しみ」など)をピックアップして、その想念が何に由来するのかを辿って観ていきます。
私個人にとっては、ある想念が何に由来するのかを辿るのは、その想念が持っている電磁的なエネルギーが何につながっているのかを追跡していくようなイメージです。
これが分かりにくければ、マイティピュリフィアのプログラムに「この想念が何に由来するのかを辿らせなさい」とコマンドするのもありだと思います。
さて、ある想念が何に由来するのかを辿っていくと、
・思考から想念が生み出されているケース
・体内にある重金属や寄生虫などが発した想念であるケース
・周囲の人や環境から想念を取り込んでいるケース
など、様々なケースがあることが分かるかと思います。
エクササイズ3:記憶を基にして思考が形成されるのを観る
人の思考は記憶に基づいて形成されます。
例:「車に轢かれた」という記憶に基づいて「車は怖い」という思考が生まれる
このことの内実は、
・自分が持っているある特定の記憶が、どのような思考を形成したのかを霊視で辿る
・自分が持っているある特定の思考が、どのような記憶に基づいて形成されたのかを霊視で辿る
というエクササイズをしてみると分かりやすいかもしれません。
(思考と記憶の関係は、「ある記憶が複数の思考を形成している」「ある思考は複数の記憶に基づいている」というように1対多の関係になっていることがあるかと思います)
エクササイズ4:思考を癒す・癒せないケースで原因を辿る
ここまで前提とした上で、以下のエクササイズをしてみます。
自分の内部にある特定の思考を1つピックアップして、それをマイティピュリフィアで癒してみます。
すると、
・思考のエネルギーがうまく変化するケース
・思考のエネルギーが変化しないケース
に分かれてきます。
そして、思考のエネルギーが変化しないケースに出会ったら、「なぜ変化しないのか?」をさらに観ていきます。
その際、「その思考が変わることを他の思考が妨げている」というのが観えてくるかもしれません。
ここにきて、複数の思考の連関を辿っていってテコ入れするという、いわゆる「思考のワーク」がなぜ必要なのかが分かるかと思います。
エクササイズ5:想念を癒す・癒せないケースで原因を辿る
今度は、自分の内部にある特定の想念を1つピックアップして、それをマイティピュリフィアで癒してみます。
すると、エクササイズ4と同様に、
・想念のエネルギーがうまく癒されるケース
・想念のエネルギーを癒しきれないケース
に分かれてきます。
そして、ここでもエクササイズ4と同様に、想念のエネルギーが癒されないケースに出会ったら、「なぜ癒しきれないのか?」をさらに観ていきます。
想念に関しては、
・体内に重金属や寄生虫などが残っていて、それらがまだ想念を生み出し続けている(→想念を生み出しているものを排出する必要がある)
・周囲の人や環境から想念が入り込み続けている(→周囲の人や環境を変える必要がある)
・思考が想念を生み出し続けている(→思考を変える必要がある)
・思考が外部からの想念を吸着してしまう(→外部の要素に加えて思考も変える必要がある)
など、様々なパターンが観えてくるかと思います。
そして、そのパターンに応じた対処が必要になってくることが分かるかと思います。
おわりに
この記事では、ひと口に「思い」とまとめられうる、思考/感情/想念/記憶などのエネルギーについて、それぞれがどのようなものか・癒しにおいてどのような振る舞いをするかを追っていきました。
こうした内容を知っておくことで、マイティピュリフィアで癒す際に何が起こっているかを理解しやすくなると思いますし、うまく癒せない際にどう対処すればいいのかも分かりやすくなると思います。
ご参考になりましたら幸いです。
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