過去生の反省として制限的なビリーフを持つことがある

「私は理不尽な目に遭う」といったビリーフを見つけた時、どうしますか?

「このビリーフは制限的だからとにかく手放そう」とすぐに思ってしまいますか?

それだとうまくワークできないことがあります。

なぜなら、制限的なビリーフには、それをわざわざ持つだけの理由があるからです。

目次

制限的なビリーフにはメリットや学びがある

制限的なビリーフは、クライアントさんにとってのメリットや学びが隠れています。

言い換えれば、制限的なビリーフはクライアントさんの役に立っているのです。

このことを無視して制限的なビリーフをとにかく引き抜こうとすると、

  • クライアントさんから抵抗される
  • ビリーフを引き抜けたとしてもまた再生する

といった事態を招きかねません。

過去生の反省として制限的なビリーフを選ぶことがある

さて、あまり取り上げられることのない事象ですが、

過去生の反省として制限的なビリーフを持ち、そのビリーフが引き起こす事象を体験することで、自分を矯正することを自発的に選んで生まれ変わる

ということがあります。

そして、自分自身に対する「戒め」の意味合いでネガティブな体験をすることを選ぶことがあります。

例えば、過去生で他人を理不尽な目に遭わせ続けた人がいるとします。

このような人が亡くなった後、生前の行いを反省し、

  • 「次の人生では理不尽な目に遭おう」
  • 「そして、その体験を通じて生前の自分を改めよう」

と望んで、結果として「私は理不尽な目に遭う」というビリーフを持って生まれ変わることがあります。

こうしたケースにおいては、

  • 過去生で他人を理不尽な目に遭わせ続けることをしてきたのはなぜか
  • 今世で理不尽な目に遭うことを通じて、どんな自分を改めようとしているのか

など、過去生からの経緯に目を向けてアプローチすることがしばしば効果的です。

その上で、「私は理不尽な目に遭う」というビリーフを持つメリットを考慮しながら対処するのが有効です。

今世だけを見ているとメリットが分からないことがあると覚えておくだけでも、現場で役に立つかもしれません。

おわりに

ここまで書いてきたことは、あくまでも私の経験則です。

実際の現場では、セッションの進め方は創造主に逐一尋ねるのが大原則です。

とはいえ、こうしたケースもあることをあらかじめ知っておけば、現場でピンと来やすくなるはずです。

ご参考になりましたら幸いです。

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